2017年6月13日火曜日

生活必需品銘柄のバリュエーション (2017/06/09現在)

バリュエーションはどんなときも重要」ということで、最近のバリュエーションを調査した。
データソースはモーニングスターのウェブサイト (2017/06/09現在)

配当貴族の全銘柄をまとめた以前の表では、セクター別のバリュエーションが分かりにくいので生活必需品関連銘柄のバリュエーションを別途表にした。

Ticker Morningstar
Rating
PEGY
Ratio
P/E Forward
P/E
Industry
Average
P/E
Dividend
Yield
(%)
PG ★★★★ 2.1 24.6 21.1 20.2 3.1
ADM ★★★ 1.3 17.8 15.6 16.1 3.0
WMT ★★★ 2.1 18.1 18.2 18.8 2.5
PEP ★★★ 2.3 25.0 22.6 28.3 2.6
KMB ★★★ 2.4 21.2 20.5 20.2 2.9
HRL ★★★ 2.6 21.1 20.8 29.1 1.8
CL ★★★ 2.6 27.4 25.8 20.2 2.1
KO ★★★ 3.1 31.9 24.0 28.3 3.1
SYY ★★ 1.2 29.0 20.2 28.0 2.3
WBA ★★ 1.3 20.8 14.7 23.2 1.9
CLX ★★ 2.6 27.0 24.0 20.2 2.3
MKC ★★ 2.6 30.5 25.6 29.1 1.7
BF.B ★★ n/a 18.8 26.3 21.0 1.5

2017年6月12日月曜日

S&P 500指数の上位25銘柄のバリュエーション (2017/06/09現在)

バリュエーションはどんなときも重要」ということで、最近のバリュエーションを調査した。
データソースはモーニングスターのウェブサイト (2017/06/09現在)

S&P 500指数の上位25銘柄には以下のような超有名企業がランクインしている。

  • アップル (AAPL)
  • マイクロソフト (MSFT)
  • アマゾン (AMZN)
  • フェイスブック (FB)
  • グーグル (GOOGL, GOOG)

これらの企業を含む25銘柄のバリュエーションを以下の表にまとめる。
(各項目の詳細については配当貴族銘柄のバリュエーションを参照)

Ticker Morningstar
Rating
PEGY
Ratio
P/E Forward
P/E
Industry
Average
P/E
Dividend
Yield
(%)
WFC ★★★★ 1.1 13.5 13.0 15.8 2.8
GE ★★★★ 1.1 26.1 16.9 25.1 3.4
PFE ★★★★ 1.9 27.5 12.9 26.4 3.8
PG ★★★★ 2.1 24.6 21.1 20.2 3.1
XOM ★★★ 0.7 34.2 20.0 39.1 3.7
BAC ★★★ 0.9 14.5 13.4 15.8 1.3
JPM ★★★ 1.0 13.4 13.0 15.8 2.2
V ★★★ 1.3 47.0 24.3 23.0 0.7
T ★★★ 1.5 19.0 13.4 22.4 5.0
HD ★★★ 1.5 22.9 21.2 23.0 2.1
AAPL ★★★ 1.8 17.4 14.4 18.2 1.6
MSFT ★★★ 1.8 31.0 20.7 29.0 2.2
VZ ★★★ 1.9 15.6 12.3 22.4 4.9
MRK ★★★ 3.1 41.0 16.7 26.4 2.9
BRK.B ★★★ n/a 18.6 20.2 19.5 n/a
GOOG ★★★ n/a 32.1 23.5 36.8 n/a
GOOGL ★★★ n/a 32.8 24.0 36.8 n/a
FB ★★★ n/a 38.1 30.7 36.8 n/a
CVX ★★★ n/a 69.5 22.5 39.1 4.1
AMZN ★★★ n/a 184.2 126.6 44.7 n/a
CMCSA ★★ 1.4 21.6 21.1 20.6 1.4
INTC ★★ 1.7 15.5 12.5 24.7 3.0
CSCO ★★ 1.8 15.9 13.0 30.5 3.4
JNJ ★★ 3.2 22.1 18.5 26.4 2.5
PM 2.9 26.6 24.4 17.3 3.5

バブルの罠でまとめた「投資家への5つの教訓」を念頭にこの表を眺めてみると、アマゾン(AMZN)の株価収益率(P/E)が184.2となっており100倍を超えていることがわかる。
これは「教訓その4:3桁のPERは避ける」に抵触している状態なので、このような銘柄には近寄らないが吉。

2017年6月11日日曜日

配当貴族銘柄のバリュエーション (2017/06/09現在)

バリュエーションはどんなときも重要」ということで、最近のバリュエーションを調査した。
データソースはモーニングスターのウェブサイト (2017/06/09現在)

モーニングスターで個別銘柄について公開されている情報から以下の項目を抽出した。
  1. モーニングスターレーティング (Morningstar Rating)
  2. PEGYレシオ (PEGY Ratio)
  3. 株価収益率 (P/E)
  4. 予想株価収益率 (Forward P/E)
  5. 業界平均株価収益率 (Industry Average P/E)
  6. 配当利回り (Dividend Yield)
モーニングスターレーティング」は対象銘柄の株価がどの程度割高か割安かをみるための一つの目安となる。評価は以下の5段階で行われている。
  • 割安=5つ星 (★★★★★)
  • やや割安=4つ星 (★★★★)
  • 中立=3つ星 (★★★)
  • やや割高=2つ星 (★★)
  • 割高=1つ星 (★)

PEGYレシオ」については、モーニングスターで公開されている以下の3つの値から算出した。
  • 株価収益率 (P/E)
  • PEGレシオ (Price Earnings Growth Ratio)
  • 配当利回り
具体的な計算方法は以下のとおり。
  • PEGYレシオ = 株価収益率 / ( 株価収益率 / PEGレシオ + 配当利回り )

調査結果を以下の表に示す。

Ticker Morningstar
Rating
PEGY
Ratio
P/E Forward
P/E
Industry
Average
P/E
Dividend
Yield
(%)
LOW ★★★★ 1.0 24.7 16.9 23.0 1.8
TROW ★★★★ 1.3 14.3 14.7 18.7 3.0
VFC ★★★★ 1.5 20.2 18.7 25.0 3.0
GWW ★★★★ 1.6 18.0 16.9 25.3 2.8
EMR ★★★★ 1.9 23.7 21.7 25.1 3.2
PG ★★★★ 2.1 24.6 21.1 20.2 3.1
MDT ★★★★ 2.2 30.6 17.5 48.9 2.0
XOM ★★★ 0.7 34.2 20.0 39.1 3.7
CAH ★★★ 1.0 17.9 13.7 12.2 2.4
GPC ★★★ 1.2 19.8 18.9 44.7 2.9
ADM ★★★ 1.3 17.8 15.6 16.1 3.0
DOV ★★★ 1.4 22.4 22.4 25.1 2.1
T ★★★ 1.5 19.0 13.4 22.4 5.0
BDX ★★★ 1.7 31.9 18.5 35.3 1.5
SHW ★★★ 1.9 27.6 25.2 24.0 1.0
PPG ★★★ 1.9 51.1 17.6 24.0 1.5
ABT ★★★ 1.9 53.1 19.3 48.9 2.2
ABBV ★★★ 2.0 18.0 12.7 26.4 3.5
MCD ★★★ 2.0 26.8 24.1 28.4 2.5
WMT ★★★ 2.1 18.1 18.2 18.8 2.5
APD ★★★ 2.1 21.1 21.3 17.7 2.4
PEP ★★★ 2.3 25.0 22.6 28.3 2.6
TGT ★★★ 2.4 11.9 14.2 18.8 4.2
KMB ★★★ 2.4 21.2 20.5 20.2 2.9
HRL ★★★ 2.6 21.1 20.8 29.1 1.8
CL ★★★ 2.6 27.4 25.8 20.2 2.1
KO ★★★ 3.1 31.9 24.0 28.3 3.1
GD ★★★ 4.6 19.4 20.5 19.8 1.6
BCR ★★★ 6.1 40.0 27.0 35.3 0.3
CVX ★★★ n/a 69.5 22.5 39.1 4.1
SYY ★★ 1.2 29.0 20.2 28.0 2.3
WBA ★★ 1.3 20.8 14.7 23.2 1.9
ECL ★★ 1.9 31.6 27.9 24.0 1.1
ITW ★★ 2.1 24.3 22.9 25.1 1.7
MMM ★★ 2.4 25.0 23.3 25.1 2.2
CLX ★★ 2.6 27.0 24.0 20.2 2.3
MKC ★★ 2.6 30.5 25.6 29.1 1.7
PNR ★★ 2.9 27.5 18.9 25.1 2.1
JNJ ★★ 3.2 22.1 18.5 26.4 2.5
BEN ★★ n/a 14.1 15.3 18.7 1.7
NUE ★★ n/a 18.0 14.8 15.7 2.5
BF.B ★★ n/a 18.8 26.3 21.0 1.5
ADP ★★ n/a 25.9 25.1 37.0 2.2
CTAS 1.9 27.2 25.3 37.0 1.1
ED 2.8 19.2 20.3 17.0 3.3
SWK 1.6 17.9 19.6 23.7 1.7
FRT 3.9 40.1 39.8 34.0 3.1
AFL n/a 12.7 12.2 19.4 2.2
SPGI n/a 17.5 23.9 16.0 1.1
CINF n/a 19.8 25.6 15.9 2.7
LEG n/a 20.0 n/a 19.6 2.6

バブルの罠

「株式投資の未来」の第2部で、シーゲル教授はバブルについて述べている。この中でバブルの兆候として以下のようなパターンを挙げている。

  • マスコミがさかんに取り上げ、報道ぶりが過熱する。
  • 業容や社名を理由に、利益がでていなくても、売上さえろくに立っていなくても、異常な高値がつく。
  • 世の中が変わったのだから、こうした企業の価値は従来の物差しでは測れないと、皆が言い始める。
  • 未来の企業、未来のテクノロジーと擁されるものは、たいていの場合、誇大宣伝され、過大評価される。

投資家への5つの教訓

  1. バリュエーションはいつも重要
    一つの目安として、株価収益率(PERまたはP/E)が市場平均を大幅に上回る銘柄は避ける。
  2. 買った銘柄に惚れ込んではいけない
    ファンダメンタルズに照らして株価が高すぎると判断すればさっさと売る。
  3. 時価総額が大きく、知名度の低い銘柄は要注意
    ほとんど誰も知らない会社にとんでもない高値がつくのはバブルの兆候。
  4. 3桁のPERは避ける
    株価収益率(PER)が100倍を超える場合はバブルの可能性が高い。
  5. バブルで空売りは禁物
    株価が100%間違いなく過大評価といえる局面は確かにあるが、長期的に正しいからといって、短期的にもそうなるとは限らない。
シーゲル教授は投資家への奨めとして、最後に以下のように述べている。
次の点を、よく肝に銘じてほしい。バリュエーションは、どんなときも重要だ。これだけはバブルであってもなくても変わりない。成長株にはいくらでも支払う値打ちがあると考えるなら、いずれ市場からお灸を据えられる
長期投資では期間が長期になればなるほど購入タイミングを気にする必要はない、という主張をよく耳にする。 しかしながら、「購入タイミングを気にしない」=「バリュエーションを気にしない」ということになりかねない。 「購入タイミングを気にしなくてもよい」という思想は極端な考え方であると思うので、今後はバリュエーションに関する調査にも力を入れていくことにする。

2017年6月10日土曜日

【個別銘柄分析】 Coca-Cola Co ~配当編 (1998-2016)~

ティッカーコード: KO
Show me the money ということで配当実績について調べてみた。
データソースはDividendinvestor.com

1998年から2016年までの期間について以下の3つを分析する。
  • 1株当たりの配当金の推移
  • 1株配当金の前年比成長率
  • 1株配当金の年平均成長率

配当金の推移


前年比成長率


年平均成長率(CAGR)


2017年6月9日金曜日

【個別銘柄分析】 Procter & Gamble Co ~配当編 (1998-2016)~

ティッカーコード: PG
Show me the money ということで配当実績について調べてみた。
データソースはDividendinvestor.com

1998年から2016年までの期間について以下の3つを分析する。
  • 1株当たりの配当金の推移
  • 1株配当金の前年比成長率
  • 1株配当金の年平均成長率

配当金の推移


前年比成長率


年平均成長率(CAGR)




2017年6月8日木曜日

【個別銘柄分析】 Johnson & Johnson ~配当編 (1998-2016)~

ティッカーコード: JNJ
Show me the money ということで配当実績について調べてみた。
データソースはDividendinvestor.com

1998年から2016年までの期間について以下の3つを分析する。
  • 1株当たりの配当金の推移
  • 1株配当金の前年比成長率
  • 1株配当金の年平均成長率

配当金の推移


前年比成長率


年平均成長率(CAGR)


2017年6月7日水曜日

インフレに強い配当貴族銘柄TOP4

Sure Dividendのサイトで興味深い記事を見つけたので内容をメモ
原文のタイトルは “These 4 Stable Inflation-Protected Stocks Are Likely to Be Around in 50 Years”

今後50年間インフレに耐えうる底力を持った4つの銘柄を紹介している。
  1. Procter & Gamble
  2. 3M
  3. Johnson & Johnson
  4. Hormel Foods
ここでも生活必需品セクター(4銘柄中2銘柄)とヘルスケアセクター(4銘柄中1銘柄)が存在感を示していることがわかる。

2017年6月6日火曜日

ベアマーケット(弱気相場)に強い7銘柄

Simply Safe Dividendsのサイトで興味深い記事を見つけたので内容をメモ
原文のタイトルは “7 Safe Dividend Stocks That Beat Bear Markets”

市場に対する弱気な見方が支配的な場合(例:リーマンショック)でも影響を受けにくい7つの銘柄を紹介している。

  1. Procter & Gamble (PG)
  2. Verizon Communications Inc. (VZ)
  3. Consolidated Edison, Inc. (ED)
  4. Realty Income Corp (O)
  5. Johnson & Johnson (JNJ)
  6. Abbott Laboratories (ABT)
  7. General Mills, Inc. (GIS)
今回のランキングでは、PGやJNJといった配当貴族銘柄に加えて、VZやGIS等の配当貴族指数に入っていない銘柄がランクインしている。 VZのような高配当銘柄をポートフォリオに組み入れてみるのもありかもしれない。

先達の言葉

そこそこの企業を素晴らしい価格で買うより、素晴らしい企業をそこそこの価格で買うことの方がはるかに良い。
ウォーレン・バフェット

おすすめ本