2017年7月21日金曜日

【個別銘柄分析】 Kimberly-Clark Corp ~フリーキャッシュフロー編 (2007-2016)~

ティッカーコード: KMB
配当の持続性や成長性の観点からフリーキャッシュフローが安定しているに越したことはない、ということで調査した。
データソースはモーニングスター

2007年から2016年までの期間について以下の3つを分析する。
  • 1株当たりのフリーキャッシュフロー
  • 1株当たりフリーキャッシュフローの対前年差
  • 1株当たりフリーキャッシュフローの平均値

フリーキャッシュフローの推移


フリーキャッシュフローの対前年差


フリーキャッシュフローの平均値


2017年7月20日木曜日

【個別銘柄分析】 Kimberly-Clark Corp ~配当編 (1998-2016)~

ティッカーコード: KMB
Show me the money ということで配当実績について調べてみた。
データソースはDividendinvestor.com

1998年から2016年までの期間について以下の3つを分析する。
  • 1株当たりの配当金の推移
  • 1株配当金の前年比成長率
  • 1株配当金の年平均成長率

配当金の推移


前年比成長率


年平均成長率(CAGR)


2017年7月19日水曜日

【個別銘柄分析】 Medtronic PLC ~売上高、営業キャッシュフロー、純利益(EPS)、配当の比較 (2008-2017, TTM)~

ティッカーコード: MDT
これまでの調査で過去の配当実績、フリーキャッシュフローの推移、キャッシュフロー配当性向(ペイアウトレシオ)等について把握することができた。

そこで今回は「Market Hack流の銘柄の斬り方」を参考に分析を行う。
具体的には、以下の4つの関係に注目する(データソースはモーニングスター)。
  • 一株当りの売上高
  • 一株当りの営業キャッシュフロー
  • 一株当りの純利益(EPS)
  • 一株当りの配当金
この中でも特に重要なのが営業キャッシュフロー。利益は意見、キャッシュは事実といわれるように利益は粉飾しやすいが、キャッシュフローは誤魔化しにくい。ということで、このキャッシュフローをベースとして検証を行う。

検証項目は以下の3点
  • 営業キャッシュフローと売上高の比率(営業キャッシュフローマージン)が15~35%に収まっているかどうか
  • 「配当金<純利益<営業キャッシュフロー<売上高」という階段状になっているかどうか
  • 営業キャッシュフローは前年度と比べて増加しているか
1つ目の項目ついては、営業キャッシュフローマージンに着目することで本業の営業活動からどの程度キャッシュを稼いでいるのか把握することができる。10%以下、10~15%、15%以上の3段階で評価する。

2つ目の項目については全体のバランスが重要になってくる。特に利益より配当の方が大きくなっている場合(配当金>純利益)は、持続性の観点で問題がある。また、キャッシュフローより利益のほうが大きくなっているケース(純利益>営業キャッシュフロー)では、利益を過大に報告している可能性が考えられる。「配当金<純利益」と「純利益<営業キャッシュフロー」の条件が満たされているか個別に確認する。

3つ目の項目については、コンスタントに右肩上がりになっていることが望ましい。各年度の営業キャッシュフローが前年度と比べて増えているかどうかチェックする。

1株当たりの売上高、営業キャッシュフロー、純利益(EPS)、配当の比較



検証項目1


検証項目2



検証項目3


2017年7月18日火曜日

【個別銘柄分析】 Medtronic PLC ~キャッシュフロー配当性向編 (2008-2017)~

ティッカーコード: MDT
企業が稼ぎ出したキャッシュのうち、どの程度の割合を配当として還元しているかを知ることは、配当の持続可能性を考える上で重要となる。
このために役に立つ指標として「キャッシュフロー配当性向」と呼ばれる指標がある。
計算式自体は非常に単純で、必要なデータがそろっていれば簡単に計算できる。

キャッシュフロー配当性向の計算式
  • キャッシュフロー配当性向=1株当たり配当金 / 1株当たりキャッシュフロー
データソースはモーニングスター

2008年から2017年までの期間について以下の3つを分析する。
  • フリーキャッシュフロー配当性向
  • フリーキャッシュフロー配当性向の対前年差
  • フリーキャッシュフロー配当性向の平均値

フリーキャッシュフロー配当性向の推移


フリーキャッシュフロー配当性向の対前年差


フリーキャッシュフロー配当性向の平均値


2017年7月17日月曜日

マイウォッチリストに含まれる39銘柄のセクター別の分類

「MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法」の著者である広瀬氏は、業種分散の重要性について本書で以下のように述べている。

景気や金利環境の全ての局面に対応できる分散とは、セクターに偏りがないポートフォリオである。 
金利と経済環境の循環と各セクターの株式市場における人気度を示した図にマイウォッチリストに含まれる銘柄をマッピングすると以下のようになった。
今回の調査では各銘柄のセクターをモーニングスターのウェブサイトで確認した。
若干の偏りはあるもののそれなりに分散できている事が確認できた。
Automatic Data Processing Inc. (ADP)のセクターが工業 (Industrials) としてカテゴライズされている点が少し意外だった。

マイウォッチリストの39配当銘柄 (2017/07/16現在)

マイウオッチリストに含まれる配当銘柄は以下のとおり。

Ticker Holding
name
Sector
VFC VF CORP Apparel, Accessories & Luxury Goods
AMGN AMGEN INC Biotechnology
CSCO CISCO SYSTEMS Communications Equipment
WFC WELLS FARGO & CO Diversified Banks
ADP AUTOMATIC DATA Financial Administration
GIS GENERAL MILLS IN Food Products
HRL HORMEL FOODS CRP Food Products
MKC MCCORMICK-N/V Food Products
NKE NIKE INC -CL B Footwear
MDT MEDTRONIC PLC Health Care Equipment
HD HOME DEPOT INC Home Improvement Retail
LOW LOWE'S COS INC Home Improvement Retail
MMM 3M CO Industrial Conglomerates
CVX CHEVRON CORP Integrated Oil & Gas
XOM EXXON MOBIL CORP Integrated Oil & Gas
T AT&T INC Integrated Telecommunication Services
VZ VERIZON COMMUNIC Integrated Telecommunication Services
IBM IBM IT Consulting & Other Services
AFL AFLAC INC Life Insurance
UNH UNITEDHEALTH GRP Managed Health Care
DIS WALT DISNEY CO Movies & Entertainment
CHD CHURCH & DWIGHT Nondurable Household Products
CLX CLOROX CO Nondurable Household Products
PG PROCTER & GAMBLE Nondurable Household Products
HSY HERSHEY CO/THE Packaged Foods & Meats
CL COLGATE-PALMOLIV Personal Products
KMB KIMBERLY-CLARK Personal Products
JNJ JOHNSON&JOHNSON Pharmaceuticals
MRK MERCK & CO Pharmaceuticals
PFE PFIZER INC Pharmaceuticals
CB CHUBB LTD Property & Casualty Insurance
MCD MCDONALDS CORP Restaurants
ADI ANALOG DEVICES Semiconductors
QCOM QUALCOMM INC Semiconductors
TXN TEXAS INSTRUMENT Semiconductors
KO COCA-COLA CO/THE Soft Drinks
PEP PEPSICO INC Soft Drinks
PM PHILIP MORRIS IN Tobacco
HAS HASBRO INC Toys

2017年7月16日日曜日

今週の割安配当銘柄 (2017/07/15現在)

「バリュエーションはどんなときも重要」ということで、定期的にバリュエーションの調査を行っている。
最近ではMorningstarやYahoo Financeの情報をもとに、以下の5カテゴリのバリュエーションを調査している。

これらの調査から得られた情報を整理し、株価が割安になっている配当銘柄を選出した。
今回調査では、以下の条件をすべて満たす銘柄を割安配当銘柄として定義している。
  1. モーニングスターレーティングで5つ星(割安)又は4つ星(やや割安)を獲得している。
  2. 予想PERが実績PERを下回っている。
  3. 予想PERが過去5年間の平均PERを下回っている。
  4. 予想配当利回りが実績配当利回りを上回っている。
  5. 予想配当利回りが過去5年間の平均配当利回りを上回っている。
これらの条件を満たす割安配当銘柄を以下の表に示す。
# モーニングスターレーティングと株価収益率(PER)関連のデータソースはMorningstar
# 配当利回り関連のデータソースはYahoo Finance

Ticker Morningstar
Rating
Forward
P/E
P/E 5-year
Average
P/E
Forward
Annual
Dividend
Yield
(%)
Trailing
Annual
Dividend
Yield
(%)
5-year
Average
Dividend
Yield
(%)
QCOM ★★★★ 12.2 18.7 18.3 4.06 3.77 2.51
PFE ★★★★ 13.1 28.0 22.3 3.85 3.67 3.38
CVS ★★★★ 13.3 16.3 20.0 2.58 2.28 1.5
SJM ★★★★ 14.6 22.8 23.7 2.61 2.58 2.18
GE ★★★★ 16.3 25.0 41.5 3.61 3.51 3.2
LOW ★★★★ 16.5 24.0 23.3 2.15 1.83 1.54
MDT ★★★★ 17.8 30.4 23.9 2.1 1.96 1.95
BMY ★★★★ 18.8 19.0 40.2 2.83 2.82 2.81
VFC ★★★★ 18.9 20.4 22.0 3.0 2.82 1.96
PG ★★★★ 20.8 24.2 22.1 3.17 3.09 3.12
V ★★★★ 24.4 47.7 32.4 0.69 0.66 0.68

増配株式ETF (VIG) と高配当株式ETF (VYM) の両ETFに採用されている上位29銘柄のバリュエーション (2017/07/15現在)

「バリュエーションはどんなときも重要」ということで、最近のバリュエーションを調査した。
データソースはモーニングスターのウェブサイト (2017/07/15現在)

バンガード米国増配株式ETF (VIG) とバンガード米国高配当株式ETF (VYM) の両ETFに共通する銘柄に着目することで、一定水準以上の増配実績と配当利回りを同時に実現している銘柄を選出した。

これらの企業のバリュエーションを以下の表にまとめる。
(各項目の詳細については配当貴族銘柄のバリュエーションを参照)

Ticker Morningstar
Rating
PEGY
Ratio
P/E Forward
P/E
Industry
Average
P/E
Dividend
Yield
(%)
MSFT ★★★★ 1.7 31.6 21.2 30.0 2.1
BG ★★★ 0.9 20.7 13.2 16.0 2.1
SYY ★★★ 1.0 26.5 18.5 25.7 2.6
GPC ★★★ 1.1 18.1 17.5 44.9 3.2
ADI ★★★ 1.1 30.5 17.2 24.7 2.2
TRV ★★★ 1.2 12.4 13.6 15.9 2.2
ADM ★★★ 1.2 17.5 15.3 16.0 3.0
AMP ★★★ 1.6 16.3 14.1 21.7 2.3
TXN ★★★ 1.6 21.4 20.7 24.7 2.3
FAST ★★★ 1.7 24.7 23.1 24.4 2.9
K ★★★ 1.7 29.9 16.9 27.7 3.2
APD ★★★ 2.1 20.9 21.1 18.0 2.5
PEP ★★★ 2.2 24.1 22.1 27.8 2.7
LMT ★★★ 2.5 23.2 22.8 20.5 2.5
RTN ★★★ 3.0 21.5 22.2 20.5 1.8
BBY ★★ 0.9 15.0 14.6 44.9 2.3
CB ★★ 1.0 14.2 14.1 15.9 1.9
EIX ★★ 1.9 18.5 18.5 16.9 2.7
WM ★★ 1.9 27.0 23.4 42.3 2.3
HAS ★★ 2.0 24.8 22.5 29.8 1.9
CLX ★★ 2.3 25.8 22.9 19.7 2.5
RSG ★★ 2.3 34.2 27.4 42.3 2.0
MMM ★★ 2.4 25.5 23.7 25.1 2.2
JNJ ★★ 3.0 22.2 18.6 26.8 2.5
XLNX ★★ 3.4 29.2 26.7 24.7 2.0
NUE ★★ n/a 18.2 15.2 17.0 2.5
ADP ★★ n/a 26.3 25.4 37.2 2.2
AFL n/a 12.7 11.9 20.0 2.2
CINF n/a 20.0 26.0 15.9 2.7

ダウ平均採用銘柄のバリュエーション (2017/07/15現在)

「バリュエーションはどんなときも重要」ということで、最近のバリュエーションを調査した。
データソースはモーニングスターのウェブサイト (2017/07/15現在)

ダウ工業株30種平均指数は、米国を代表する優良30銘柄を選出し株価の単純平均を指数化したもの。

これらの企業のバリュエーションを以下の表にまとめる。
(各項目の詳細については配当貴族銘柄のバリュエーションを参照)

Ticker Morningstar
Rating
PEGY
Ratio
P/E Forward
P/E
Industry
Average
P/E
Dividend
Yield
(%)
GE ★★★★ 0.9 25.0 16.3 25.1 3.6
V ★★★★ 1.3 47.7 24.4 23.7 0.7
DIS ★★★★ 1.5 18.2 15.3 21.6 1.5
PFE ★★★★ 1.5 28.0 13.1 26.8 3.7
MSFT ★★★★ 1.7 31.6 21.2 30.0 2.1
WMT ★★★★ 1.9 17.1 17.2 17.4 2.7
PG ★★★★ 2.0 24.2 20.8 19.7 3.1
XOM ★★★ 0.7 33.7 19.6 38.2 3.7
IBM ★★★ 1.0 12.6 11.1 18.7 3.7
JPM ★★★ 1.0 14.3 14.0 16.9 2.1
TRV ★★★ 1.2 12.4 13.6 15.9 2.2
VZ ★★★ 1.5 14.5 11.6 21.7 5.3
AXP ★★★ 1.5 15.4 14.9 23.7 1.5
HD ★★★ 1.5 22.9 21.2 22.9 2.1
CSCO ★★★ 1.7 15.9 13.0 27.1 3.5
AAPL ★★★ 1.7 17.2 14.3 17.8 1.6
UTX ★★★ 1.7 19.1 18.7 20.5 2.2
NKE ★★★ 1.9 24.1 24.4 22.1 1.2
MCD ★★★ 1.9 27.4 24.6 27.8 2.4
GS ★★★ 2.0 12.3 12.7 16.1 1.2
BA ★★★ 2.1 25.4 22.0 20.5 2.4
MRK ★★★ 2.3 40.1 16.3 26.8 3.0
KO ★★★ 2.8 31.3 23.5 27.8 3.2
CVX ★★★ n/a 68.1 22.0 38.2 4.1
UNH ★★ 1.4 23.7 19.1 20.5 1.4
INTC ★★ 1.5 14.8 12.0 24.7 3.1
MMM ★★ 2.4 25.5 23.7 25.1 2.2
DD ★★ 2.7 28.1 21.7 34.1 1.8
JNJ ★★ 3.0 22.2 18.6 26.8 2.5
CAT ★★ n/a n/a 28.7 71.7 2.8

先達の言葉

そこそこの企業を素晴らしい価格で買うより、素晴らしい企業をそこそこの価格で買うことの方がはるかに良い。
ウォーレン・バフェット

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