2017年7月12日水曜日

【個別銘柄分析】 Clorox Co ~キャッシュフロー配当性向編 (2007-2016)~

ティッカーコード: CLX
企業が稼ぎ出したキャッシュのうち、どの程度の割合を配当として還元しているかを知ることは、配当の持続可能性を考える上で重要となる。
このために役に立つ指標として「キャッシュフロー配当性向」と呼ばれる指標がある。
計算式自体は非常に単純で、必要なデータがそろっていれば簡単に計算できる。

キャッシュフロー配当性向の計算式
  • キャッシュフロー配当性向=1株当たり配当金 / 1株当たりキャッシュフロー
「1株当たり配当金」のデータソースはDividendinvestor.com
「1株当たりキャッシュフロー」のデータソースはモーニングスター(フリーキャッシュフローのデータを使用)

2007年から2016年までの期間について以下の3つを分析する。
  • フリーキャッシュフロー配当性向
  • フリーキャッシュフロー配当性向の対前年差
  • フリーキャッシュフロー配当性向の平均値

フリーキャッシュフロー配当性向の推移


フリーキャッシュフロー配当性向の対前年差


フリーキャッシュフロー配当性向の平均値


先達の言葉

そこそこの企業を素晴らしい価格で買うより、素晴らしい企業をそこそこの価格で買うことの方がはるかに良い。
ウォーレン・バフェット

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